Aroma Terrace ~aromatherapy&herbs~

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森のドア ~ ハーブティ「春風ネトル」


先週末から急に暖かくなりました。
朝庭に出ると新しい緑の匂いがします。
昨日の夜の雨は、ほこりを含んだような、春の匂いがしました。

春が来るのはとてもうれしいのですが、花粉症の方にはつらい季節です。
とくに今年は昨年の5~10倍の飛散量だとか…。

この季節、よく取り上げられるハーブ、「ネトル」をご紹介します。

ネトル
和名は西洋イラクサ。多年生草木で棘のある草として厄介者扱いされているんだそうです。
アンデルセン童話にも白鳥に変えられた11人の兄王子の呪いを解くために、妹姫が指先を血まみれにしながらイラクサ(ネトル)から糸を紡ぎ、上着を作る、という場面が出てきます。20世紀初頭までは繊維を作る材料としても使われてきました。
植物療法としても重要なハーブとしてはるか昔から現在に至るまで、さまざまな症状に用いられています。
その含有成分は多岐にわたり、体の中の老廃物を排泄することによって血液を浄化し、アレルギー疾患や痛風、前立腺肥大などの代謝性疾患を予防する作用があります。
ヨーロッパでは春先にネトルを積極的に摂取して、冬の間蓄積された毒素を排出して体質改善をはかる「春季療法」という方法があります。
今では療法というよりもライフスタイルとして残っているようで、日本の冬至にかぼちゃを食べたり、ゆず湯に入るといった習慣と共通するところもあるのでしょうね。
味は、緑茶にも似て、癖がなく飲みやすいです。
ただ個人的には、香りが…。青汁っぽいというか、葉緑素のパワーを感じます。
慣れてしまえば大丈夫なんですけどね。

春季療法に倣い、ぜひ毎日摂りたいハーブなので、もっと飲みやすくブレンドしました。
抗カタル作用を期待してエルダーフラワーと、炎症により不足しがちなビタミンCの補給でローズヒップを合わせています。

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「春風ネトル」

***ハーブに関しての記述はあくまでも一般的に言われていることをまとめたものです。
ブレンドハーブティの効能効果を謳ったものではありませんのでご了承ください。
疾患をお持ちの方、お薬を服用されている方、妊娠中の方、小さなお子様は、病院の先生に相談されることをお勧めします。

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by aroma-terrace | 2011-02-07 09:22 | アロマとハーブ